痩せるためと腸内環境を整えるために始めた夜ヨーグルトダイエット。
もちろん、朝食にも食べています♪
「痩せるぞ!」
と覚悟を決め、食習慣を見直して実行したんですが、「飲み」のソーダ類を水、お茶やコーヒーに替えたまでは良かったのですが、アルコールの「飲み」、いわゆる“飲みニケーション”のことをすっかり忘れていたんです(ダイエットの大敵であるにも関わらず)。
それが痩せなかった一因であることも気付かず続けていたんです。
恐るべし、私の悪い習慣!
ホント、まったく自分が恥ずかしい限りです。
“飲みニケーション”に潜む悪い習慣
食習慣も改善して、1400キロカロリー以内に収め、運動もしていたのに…
そりゃ一ヶ月経過しても1キロも痩せられるわけがないですよね。原因は基礎代謝が異常に低いことにもありましたが、得意先などを含め、同僚や部下たちとの週2~3回ほどの“飲みニケーション”が私のダイエットを阻んでいたんです。その当時、「お酒は太らない」と思い込んでいたことも事実ですが…
長年続けてきたことなので、ホント普通に自分の生活習慣に組み込まれていたんです。なんか他人事みたいですが、この悪い習慣に気付くことさえできませんでした。
「つきあい」が大切という妄想
会社員という立場上、お付き合いはとても大切であると思っていました。
特に、私は二十代の頃はよく上司に飲みに連れて行ってもらい、叱咤激励を受け、現在の自分があると思っていたのと、男気ある上司に憧れていたので、自分もそうされて感謝しているのだから、同僚や部下たちにそうしなければと、使命感にも似たものをもっていたので、なおさらでした。
ある日、喫煙室の前を通ると部下たちが話をしていたので、面白そうなので、聞き耳を立ててみると、
「仕事はキッチリやっているんだから、プライベートの時間まで奪われるのはちょっとね」
「仕方なく付き合っているのになぁ」
「代行使うから、お金かかるんだよね」
などの不満のオンパレード。正直、かなりショックでしたが、自分の世代と若い世代の価値観が違うことに気付かされました。
良かれと思ってやっていたことが、大きなお世話だったわけです。
支出のメタボも解消!
その日から“飲みニケーション”を辞めました(笑)
でもショックだから辞めた訳ではなく、前向きに、
「痩せるぞ!」
と本当に覚悟を決めたからです。
同僚や部下たちに「ダイエットを始めたから」と宣言することで自分を追い込むこともできたので一石二鳥だったんです(笑)
それにもっと良いことが!
“飲みニケーション”を辞めたことで、メタボ気味だった支出を減少することもできたんです♪
かといって、誘われれば参加はするようにしました。3回に1回は(笑)
でも、以前のような男気は捨て、お会計の時は奢るのをやめ、最後まで残らずに少し多めに支払って早めに切り上げるようにしました。
ダイエットにのめり込んでいくと、“飲みニケーション”の必要性を感じなくなり、その後は参加しなくなるんですけどね(笑)
このことに一番喜んでくれたのが妻や娘で、夕食を家族で摂るようになったことで家族のコミュニケーションも円滑になっていったんです♪
本当に悪い習慣とは恐ろしいものです。
なぜもっと早く身近な幸せに気付けなかったんだろうか。今頃になって悔やむばかりです。
悪い習慣断ちによる効果
“飲みニケーション”という悪い習慣を断ち、家族のコミュニケーションを取り戻したと同時に、ダイエットを始めた二ヶ月後、2キロの減量に成功(?)を果たしました。
飲み会に行かなくなっても、同僚や部下たちとの仲は良好です、多分(笑)
なぜかって?
彼らの対応が“飲みニケーション”をしていたときと全く変わらないので。
同僚や部下たちの方が大人の対応をしてくれているのかもしれませんが(笑)
それから、飲み代や代行車代をつもり預金したら、6ヶ月後には家族で三泊四日の沖縄旅行に行くことができました♪
まとめ
悪い習慣断ちのおかげなのか、気付けば、あんなに好きだった飲み会に興味がなくなっていました。
今となっては、同僚や部下たちからは「つきあいが悪い」と冗談めかして言われる始末ですが、ダイエットを極めることへの興味の方が強くなってしまったので結果オーライでしたね。
それからしばらくして、朝が来るたびに、自分が二日酔いでないことを確認でき、そのことに対して感動とも言っていいほどの素晴らしさや喜びを感じることができるようになりました。それと、
痩せることで、貯蓄を増やすことができたのには思わぬ副次的効果でした♪
ということに気付けたのも、悪い習慣断ちのおかげです。
「痩せるぞ!」
と覚悟を決めることで思わぬ副次的効果に出会うことができたのも本当に驚きでした。
飲み会を悪い習慣なんて言ってしまいましたが、飲み会は決して悪い習慣ではありません!
過ぎたるは猶及ばざるが如し
です。
良いと言われること(自分では思っていたことですが)でも、やり過ぎは身体的にも経済的にも害になるということですね。