「痩せたい!」
と思い、今までの食事も見直し、太っていたので膝に負担のかからないウォーキングを週末に行い、2週間が経過。
自分なりに頑張ったんだし、少しは体重が減ったかなと体重計に乗ってみると、以前と何も変わらない、
「88キロ?!」
と、全然痩せていない自分のカラダにガッカリした経験をした人は私だけではないはずです。
2週間も続けてダイエットに励んでいたんだし、「多少なりとも痩せることができたのでは…」なんて淡い期待をしていたんです。
実は、このような傾向は誰にでもあることなので、対策さえすれば決して難しいことではありません。
実際に、私は、このサイトでも紹介している通り、88キロから73キロと15キロの減量に成功していて、現在も73キロをキープしたままです。
もし、あなたが「1キロでも痩せたい」と思っているのなら、ぜひ、この『全然痩せないカラダの3つの傾向と対策』を読み込んでください。
そうすれば、なぜ、私が実現できているのかが具体的に分かるからです。
そして、あなたも理想の体重までの減量に成功するはずです。
痩せないカラダは摂取カロリーが消費カロリーをオーバーしているから
最初の全然痩せないカラダの傾向の理由はいたってシンプル。
摂取カロリーが消費カロリーをオーバーしているから
ダイエットをしていても、脳に栄養を与えなければと甘いチョコなどを間食していたり、昼食をコンビニやファーストフードで済ませたりすれば、摂取カロリーが消費カロリーをオーバーするのは当たり前です。
なぜなら、痩せないカラダづくりを無意識にしてしまっているから。
痩せたいなら、その対策として、まず食事を見直すこと。
実際に、甘いチョコではなくカカオ分量の多いチョコを少なく摂るとか、コンビニやファーストフードの回数を減らすとか、とにかく食事に気を付けることが大切です。
消費カロリーが摂取カロリーをオーバー
するような食事を心がけることで、痩せ体質を形成し、あなたの適正体重はもちろん、目指している痩せないカラダからの脱却を可能にすることができます。
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痩せない理由、摂取カロリーが消費カロリーをオーバーへの対策
消費カロリーが摂取カロリーをオーバーするための具体例。
腹八分目の習慣化
“腹八分目に医者いらず”
とはよく言ったもので、まずは食べ過ぎ注意です。
食事を一日に3~5食を少なめに摂ることが腹八分目の習慣化に繋がり、よく噛むという習慣を身に付けることで体脂肪を溜めないよう心がけしょう。
5日間ほどで慣れてくるはずです。
食事の質に気を使う
普段摂っている精製食品(米ごはん、パンや白糖)は血糖値が上がりやすく脂肪を溜め込みやすいので、
米ごはん ⇒ 麦ごはん(もち麦を入れる)、玄米、雑穀米、胚芽米など
パン ⇒ 全粒粉パン、米粉パンなど
白糖 ⇒ 黒糖、三温糖、オリゴ糖など
の精製されていない食品は食物繊維が多く、血糖値をゆるやかに上昇させてくれます。
麺類はうどんより蕎麦がおススメ!
茶色がかった主食を選んで、食事の質に気を使いましょう。
野菜ファースト
食事の前に野菜を最初に食べること。
この野菜ファーストをすることにより、野菜に含まれる食物繊維は、胃腸の消化酵素によってジェル化(ゼリーのようにドロドロした状態)します。
このジェル化した食物繊維がブドウ糖を包み込んで、血液への吸収を穏やかにします。
そうすると血液中のブドウ糖の濃度も上がらず、血糖値の急激な上昇も抑えられ、インシュリンの分泌も少なくなります。
すると、余分なブドウ糖もなくなり、体脂肪にもなりません。
つまり太りにくいカラダになるわけです。
野菜を最初に食べることを欧米では、 「ベジタブル・ファースト」 と言われ、食べる順番ダイエットの一番に食物繊維を多く含んだ野菜を摂ることを言います。 これを始める[…]
痩せないカラダは基礎代謝が低い
次の全然痩せないカラダの傾向の理由もいたってシンプル。
基礎代謝が低いと脂肪燃焼率が悪いから
実は、基礎代謝が低いとダイエットをしていても、血液循環が悪いため、脂肪燃焼率が非常に低く、思うようにダイエット効果を得ることができません。
なぜなら、痩せ体質が準備できていないカラダにダイエットやエクササイズをしてもダイエット効果を得ることができないからです。
そこで、全然痩せないカラダの改善を目指すためには、
基礎代謝を上げることで血液循環を良くし、脂肪燃焼率をアップし、痩せ体質を形成
することに注力します。
実際、私はダイエットを始めて1ヶ月間は全然痩せることができませんでしたが、その後、基礎代謝を上げたことで、2週間で2キロの減量に成功。それから、5キロ、10キロ、15キロの減量に成功しました♪
「思い立ったが吉日」 で始めたダイエット。 朝から腸内環境を整えるためにヨーグルトを毎日摂り、昼食は愛妻弁当で、野菜ファーストのため野菜から食べ始め、夕食は家族となるべく一緒に食事。 もちろん、野菜は最[…]
痩せない理由、低い基礎代謝への対策
基礎代謝が低いため、基礎代謝をアップする具体例。
最初はほんの小さな習慣を3日間続け、1週間続け、1ヶ月間続けてみて継続可能と判断したら、回数を増やしたり、少しハードな方法に挑戦してみたりします。
自重筋トレ
絶対に無理をしないという条件を自分に課し、腕立てや腹筋などを丁寧に筋トレすることを心掛けます。
・スクワット 5回
・腕立て 5回
・腹筋 5回
最初はこれだけです(笑)
これが3日間継続できたら、回数を増やしたり、少しハードな方法に挑戦してみたりして、試行錯誤していくとちょっとした達成感が沸いてきます。
その達成感によって、継続できて初めて習慣化できます。
ウォーキング
・1日4000歩以上を目指す
・遠回りして帰る
・階段を利用する
などのウォーキングのためにちょっとしたことの意識を変え、エクササイズの習慣化で基礎代謝アップは可能になります。
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痩せないカラダは十分な睡眠がとれていない
そして、3つ目の全然痩せないカラダの傾向の理由は意外かもしれませんが、十分な睡眠がとれていないことがあなたのダイエットを妨げています。
十分な睡眠がとれていないと痩せないカラダになってしまう
実は、十分な睡眠がとれていないとダイエットをしていても、ダイエット効果を得ることはできません。
なぜなら、食欲増進ホルモンのグレリンが増加し、食欲抑制のレプチンが減少する傾向があるため、痩せないカラダになってしまうからです。
そこで、
十分な睡眠をとることで食欲増進ホルモンのグレリンを減少させ、食欲抑制のレプチンを増加させること
で、痩せないカラダからの脱却を目指します。
実際、夜9時以降は絶対に何も食べず、夜10時には寝るようにしたことで、15キロの減量に成功しています。
痩せない理由、不十分な睡眠への対策
十分な睡眠のための具体策。
実際、十分な睡眠がダイエットに多大な影響を与えていることを知った時は驚きでしたが、
・夜9時以降は何も食べない = 寝る前に食べてしまうと、胃腸の消化作用にどうしても血液が集中してしまうため、深い眠りの妨げになってしまうので。
・6時間以上の睡眠を取る = 6時間以上の睡眠も基礎代謝を上げるためには非常に有効だから。
を実践し、習慣化すると明らかにカラダが痩せ体質に変わっていくのを実感できます。
それと、十分な睡眠を取るために、
・就寝前にスマホやPCは見ない = 寝つきが悪くなるため
・6~8時間は必ず寝る = 7時間を推奨
を意識して心掛けています。
「アラフィフになって基礎代謝が落ちている」 「食べる量が減っているのに太る」 「全然痩せないカラダに辟易している」 と悩み、ダイエットやエクササイズを始めてみたけ[…]
まとめ
痩せないカラダの傾向と対策としては、
・傾向:摂取カロリーが消費カロリーをオーバー
対策:消費カロリーが摂取カロリーをオーバー
・傾向:低い基礎代謝
対策:基礎代謝アップ
・傾向:不充分な睡眠
対策:充分な睡眠をとる
以上の3つを意識して行い、習慣化すれば、その努力は必ず報われます。
それらの具体策として、
消費カロリーが摂取カロリーをオーバーするためには、
・腹八分目の習慣化
・食事の質に気を使う
・野菜ファースト
基礎代謝をアップするためには、
・自重筋トレ
・ウォーキング
充分な睡眠をとるためには、
・夜9時以降は何も食べない
・6時間以上の睡眠を取る
以上をすることで、確実にあなたが目指す理想の体重までの減量に成功しますよ。
なぜなら、無精な私でも15キロ減量に成功したんですから♪
ぜひあなたも
太りにくく、痩せやすいカラダ
を目指しましょう。