エクササイズは「週に最低5回は行う」と決め、とりあえずジョギングでもしておこうかと2週間程続けてみたが、
「なぜか体重が落ちない!」
痩せたいと思い、2週間、ちゃんとジョギングしたのに「痩せないカラダ=太ったカラダ」のまま。
こんな経験をした人はとても多いのではないでしょうか。
なぜ、痩せたい思いとは裏腹に、痩せないカラダに陥ってしまうのか?
実は、こうなってしまう人には、ダイエットに関する勘違いが痩せないカラダの原因になっているのです。
痩せないカラダ=勘違いダイエット
ダイエットに関する勘違いをしている人は実に多い。
そこで、勘違いダイエットの実例を紹介。
勘違い食事法
勘違いダイエットの筆頭が、1回食事を抜くなどの食事回数を減らすダイエット。
なぜ、この食事回数を減らすダイエットが悪いのかというと、食事回数を減らせば、空腹時間が長引きます。
すると、人間のカラダは飢餓にそなえ、省エネ体質になるようにできているので、カラダは活動量を抑えるため、少ない食物でも栄養素の吸収率を上げるため、体脂肪を溜めこんでしまい痩せないカラダを作ってしまっているのです。
では、どうすればいいのか?
一日、3~5食を毎食少なめに摂り、その分量をよく一口30回以上噛んで食べるほうが、ダイエット効果を実感できます。
5日間も続ければ慣れるはずです、きっと...(私は5日間で慣れました)
激しいエクササイズ
痩せたい思いが強いため、激しいエクササイズをしていませんか?
確かに激しいエクササイズはカロリーを消費します。
しかし、「痩せないカラダ=太ったカラダ」を「痩せるカラダ=太らないカラダ」へと変化させるためには継続して、習慣化しなければダイエット効果を実感することはできません。
つまり、激しいエクササイズ(マラソンなど)をして一時はカロリーを消費することはできますが、その激しさのため継続することが困難になり、結局は辞めてしまうことになりかねません。
そこで、20分以上の有酸素運動であれば、スロージョギングやウォーキングなどの比較的軽いエクササイズの方が、無理せず行うこともでき、継続率も上がり、効果的にダイエットを実感できます。
あと、これは余談ですが、運動した後、スポーツドリンクを大量に飲む人がいますが、スポーツドリンクはカロリーが意外と多いので適量にし、ミネラルウォーターを飲むことをおススメします。
その他の勘違い
まだまだ勘違いはあります。
果物はカラダにいい?
もちろん果物はビタミンが豊富なので、カラダにいいです。
しかし、摂るなら朝や昼がおススメです。
夜に食べると果糖なので中性脂肪に変化し、痩せないカラダになってしまいます。
唐辛子は肥満予防になる?
唐辛子成分のカプサイシンは肥満予防効果があります。
しかし、脂肪の燃焼には効果がないことが科学的に証明されています。
カロリーゼロにだまされていない?
100g当り5kcal未満であれば、カロリーゼロやノンカロリー表示をしても良いと決められているので、カロリーゼロをいくら摂っても0ということはありません。
ましてや、人工甘味料(アセスルファムなど)を摂り過ぎると、腸に悪影響を及ぼし、かえってダイエットを妨げます。
シュワッとした爽快な炭酸が喉を通る瞬間、 「クゥ~、旨っ!」 と思わず声が出る缶酎ハイに仕事や人間関係のストレスなどでたまった鬱憤を晴らしてもらっている人は私だけではないはず。 &n[…]
まとめ
痩せないカラダの原因がダイエットに関する勘違いだった。
なんて、驚きですが事実です。
実際、私も勘違いダイエットを行い、良い結果を得られず、何度も挫折をしました。
しかし、勘違い理由を知り、正しいエクササイズやダイエットを行えば、痩せないカラダからの脱却は目指せますよね。
勘違いダイエットをしていたことに気付けたお陰で、88キロあった体重が、73キロと15キロのウェイトロス(体重減量)することができました。
その73キロを現在もキープしたままです♪
ぜひあなたも、
太りにくく、痩せやすいカラダ
を目指しましょう。