毎日欠かさずエクササイズをしている人、毎日ではないけれどストレスが溜まったときなどジム通いをしている人にとっての毎日の睡眠は全く問題ないかもしれません。
しかし、日頃におけるストレスや仕事へのプレッシャーなどの原因によって、良質な睡眠がとれていないと、実は痩せられないというのを知っていましたか。
痩せるためには、自分のカラダを痩せ体質に変身させないと痩せることはできません。
そこで、毎日の良質な睡眠であなたを痩せ体質にするための方法を紹介します♪
寝るだけで痩せ体質を促進するのか
なぜ寝るだけで痩せ体質になるのか?
人間は眠りにつくと食べることはできません。
なので、余分なカロリーを摂ることがないので、眠っている間に胃腸が活発に働き、食べたものをしっかり消化吸収、腸内環境も整えられるので、お通じが良くなります。
また、眠っているときは成長ホルモンが分泌されているので、カラダの細胞の新陳代謝が規則正しく行われ、古い細胞から新しい細胞へと生まれ変わらせてくれます。
成長ホルモンの働き:成長ホルモンはタンパク質を合成して筋肉をつけたり、脂質の代謝を促し、体脂肪の蓄積を抑えたり、体脂肪を燃焼します。
深く眠っているときは、副交感神経が働くことで、寝ているカラダがリラックスし、血管が拡張してカラダの毛細血管の隅々まで血流が良くなり、同時に栄養や酸素が運ばれます。
寝るだけで痩せ体質になる5つの方法
「やったぁ!寝るだけで痩せられるならいいじゃん♪」って思ったそこのあなた!
ただ寝るだけではなく、良質な睡眠をとってこそ痩せ体質になれるので、その方法を一日を通して紹介します。
朝は太陽の光を浴びる
朝起きたら、たった1分だけでいいので太陽の光を浴びましょう。1分だけなら紫外線による肌へのダメージはありません。
朝の太陽光を浴びるとセロトニンの分泌を促進して、気持ちいい目覚めをさせてくれます。
セロトニンの働き:セロトニンは三大神経伝達物質と呼ばれる脳内ホルモン。精神の安定を司りますが、幸福ホルモンとも呼ばれ、気分を高揚させる働きもあります。
朝食を必ず摂る
「一日の始まりは朝食にあり」です。エネルギー補給のために朝食を摂りましょう。
たくさん食べる必要はありません。昨夜の残りのお味噌汁、食物繊維いっぱいのオ―ルブランやオートミールに牛乳やヨーグルトを入れたものやフルーツだけでもいいんです。
ミネラルやビタミンを多く含んだ朝食を摂りましょう。
腹八分目の習慣化
「腹八分目に医者いらず」とはよく言ったもので、食べ過ぎなければ病気にもならず、お医者さんに行く必要もないということです。この腹八分目を習慣化することで、寝つきも良くなります。
腹八分目のコツは炭水化物を少なめに摂ることです。普段のお茶碗一杯のごはんやパンを半分にしたり、うどんなどを少なめにすると痩せ体質になる効果は向上します。
あと、痩せ体質を目指すのであれば、食事のときは野菜ファーストがおススメです。
野菜を最初に食べることを欧米では、 「ベジタブル・ファースト」 と言われ、食べる順番ダイエットの一番に食物繊維を多く含んだ野菜を摂ることを言います。 これを始める[…]
21時までに夕食を終える
できれば21時までに夕食を終えるのがベスト(適切な睡眠時間を確保できるため)。
もし無理であれば、寝る3時間前までに食事を済ます。
食べてすぐ寝る生活が続くようでは胃もたれやむかつきが起きやすので、寝つきが悪くなります。それ以上に悪いのが、食後は急に血糖値が上がり、そのままで寝てしまうと血管のつまりや損傷を起こす原因になり、動脈硬化や糖尿病、最悪なのは脳梗塞や心筋梗塞などになってしまうかも…
寝室を暗くして眠る
就寝前は寝室を暗くすると、「メラトニン(安眠ホルモン)」という物質が分泌され良質な睡眠を助けてくれます。
お布団に入ってのスマホチェックは絶対NGなので注意しましょう。
まとめ
米国のシカゴ大学での睡眠研究では、平均5時間30分の睡眠と、平均7時間30分の睡眠での脂肪燃焼効果を比較したところ、7時間30分の睡眠の方が2倍も脂肪燃焼効果が高かったという結果が出ています。
つまり、良質な睡眠を6時間30分~7時間30分ほどとれば、脂肪燃焼効果は高くなり、痩せ体質に慣れることが証明されていますよね。
ぜひあなたも普段から良質な睡眠を心掛けて、寝るだけで痩せ体質になり、
太りにくく痩せやすい
カラダを目指しましょう。