太っていることは罪なのか?

60キロ台だった20代のころの私。それが学生時代にお酒を覚え、暴飲暴食、昼夜逆転は当たり前。

30代、仕事が楽しくなり、お付き合いに忙しくなり、当然運動不足で体重は80キロ台を行ったり来たり。そして、

 

「痩せたい」

 

と思ったアラフォー、アラフィフのときには88キロの大台へと突入していました(笑)

ただそれまでは痩せることに何度も挑戦しては失敗していたけど、体重88キロでもそのあるがままの自分を受け入れ、楽しく生活していたんです。

自分が太っていることに罪の意識さえありませんでした。

そうここで「太っていることは罪なのか?」という疑問が浮かびます。

 

本当に太っていることは罪なのかについて検証していきます。

 

 

太っている自分へのうしろめたさ

 

アラフィフに突入して仕事でも家庭でも責任ある立場になっても、飲みニケーションに精を出していた私。そのときの私は本当に自分が太っていることに罪を感じてはいなかったんだろうか。

いや、今思えば、感じていなかったわけではなかったと思う。でなければ、キトサンを飲んだり、プチ断食ダイエットなどに挑戦したりしてはいなかったでしょう。

結局、ダイエットが継続できなかったりで、88キロの大台にのってしまうわけですが…

 

そのときの私は「太っていることに罪」ではなく、

 

太っている自分へのうしろめたさ

 

を感じていたから、「痩せよう」と思ったんだと気付いたんです。

 

 

太っていることは自分に対する罪悪感

 

「うしろめたさ」 = 「罪悪感」であって、太っていることは決して罪ではありません。

これはハッキリ言えます。

しかし、冒頭で体重88キロでも、そのあるがままの自分を受け入れ、楽しく生活していたと書きましたが、頭の片隅ではずっと太っている自分に対して罪悪感をもっていたことは否めません。

だから、2015年のある日、レクサスRXのCMがTVで流れ、覆面レスラーが戦う場面に変わり、次の場面では鼻に絆創膏を付けたCEO風の紳士が実はそのマスクマンだったという15秒の内容に、

年甲斐もなくすごい憧れを抱き、88キロの私が本気で、

 

「痩せたいッ!」

 

と決心をして、現在に至ります。

 

 

本気で痩せようとしなかったから罪悪感を抱く

 

太っていることは決して罪ではなく、罪悪感を抱いている人が大多数いるため、「罪」という言葉で括られている感が否めません。

では、なぜ罪悪感を抱くのか?

それは、自分が太っているのに本気で痩せようとしなかったから。

つまり、自分にとってやるべきことをやらなかったからではないだろうか。

 

今となっては私にとっては過去のことなので、なんとも言い難いのだけれども、太っていることは決して罪ではないということは断言できます。

 

なぜなら、太っていてもそれを誇りに思い、楽しく生活を送っている人も大多数いるからです。

 

 

太っていることは罪ではないが不経済

 

体重が88キロあった当初、私は糖尿病予備軍でした。

好きなものを飲んでは食べ、食べては飲み、不摂生を繰り返してばかりの毎日では太るのも当然です。

もし、その生活を続けていたら、健康を害し、仕事もままならないことになっていたかもしれません。

つまり、健康でなければ美味しいものを食べたり、飲んだりすることや、仕事をすることさえもできなくなってしまいます。

また、病気になってしまうと保険をかけていても想像以上にお金がかかるという現実を突き付けられます。糖尿病の場合、通院や薬代などを含めると1000万円以上かかると計算する専門家もいます。

残念ながら、私たちは医療費がかかるだけでなく、働くことさえできなくなるリスクもあるということに元気であるうちは気付くことができないのも事実です。

 

 

まとめ

 

太っていることは罪ではありません。

罪ではないが、少しでも罪悪感を抱いているなら、この際、痩せるための一歩を踏み出してもいいかもしれません。

 

糖尿病など重大な病気のほとんどは食生活が原因、または太っていることが原因です。

病気になってしまうと自分の生活にいろいろな制約をしいてしまうことになり、通院時間や医療費でさらに不経済を招くと言う悪循環に陥ってしまいます。

 

私は「痩せたい」と思い5年ほどかかってしまいましたが、88キロから67キロに痩せることができ、健康診断にもひっかからず、健康で仕事も楽しく毎日を過ごすことができています。

 

まずは最初の一歩、食事や生活習慣の見直しから始めてみませんか?

そして、ワークアウトやエクササイズを取り入れ、

 

太りにくく、痩せやすい

 

カラダを目指しましょう。

 

 

 

 

 

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