「ポッコリお腹が気になり、ダイエットを始めました」
なんて方も多いでしょう。
実は、私も毎朝の車通勤の中でポッコリなんて生易しいものではなく、気になって仕方のなかった突き出た自分の下腹に嫌気がさしてダイエットを始めた一人です(笑)
そこで、食習慣や生活習慣などを見直し、エクササイズなどを取り入れ、現在も試行錯誤を繰り返しながら、ダイエットに励んでいます。
そして、もう一つ、取り組んでいるのが呼吸法です。
なぜなら、無意識に呼吸を行っている私たちですが、
呼吸法を体幹などに意識しながら正しく行うこと
で、ダイエットや腰痛の改善にとても効果があるんです。
正しい呼吸法を意識する
この呼吸法が流行ったのは2012年ころかな?
もちろん、DVD付本も買いました。
俳優の美木良介さんが腰痛を解消(ここでもダイエット+腰痛改善が立証されています)するために始めたロングブレスダイエット。
この「ロングブレスダイエット」の特徴は、立った状態で足をクロスさせ、後ろ足に体重をかけ鼻から3秒かけて大きく息を吸いながら肺やお腹に酸素を溜め込み、お腹やお尻に力を入れながら2~3秒で強く息を吐き出し、4秒かけて息を吐ききる呼吸法です。
見た目はカンタンですが、当時不摂生をしていた私には慣れるまで非常に辛かったですね(笑)
この頃から呼吸法を意識するようになったんです。
なぜなら、呼吸法を体幹などに意識しながら正しく行うことで、酸素がしっかりとカラダの隅々まで行き渡り、自分のカラダがポカポカになるのを感じたからです。
朝起きてラジオ体操のようにやっていました(笑)
目がしっかりと覚めるし、カラダも温まるので一石二鳥でしたね♪
基礎代謝をアップ
正しい呼吸法を行うことで、よりたくさんの酸素をカラダに行き渡らせることができます。
それにより、カラダ全体の血流が促進され、内臓が活発になり、基礎代謝がアップするという効果が期待できるのが正しい呼吸法なんです。
脂肪燃焼効果
ダイエットには適切な負荷による筋トレやウォーキングなどの有酸素運動が効果的であるように、カラダの中の脂肪を燃焼させるためにはよりたくさんの酸素が必要です。
そのため、正しい呼吸法はたくさんの酸素を取り込みながら体幹を刺激することで、筋トレやウォーキングをしていることと同様の脂肪燃焼効果があります。
ポッコリお腹を改善
ポッコリお腹の原因のひとつに内臓下垂があります。
内臓を支える筋肉が衰え、胃や腸が下がり小腸や大腸を圧迫、血行が悪くなり代謝の低下を促し、便秘の原因になる症状です。
このポッコリお腹の改善に、正しい呼吸法で体幹を鍛え、内臓下垂を撃退すれば自分が理想とする平らなお腹をゲットできます。
正しい呼吸法
ロングブレスもおススメですが、誰でもカンタンにできる腹式呼吸法をご紹介します。
なぜなら、筋トレやウォーキングをしているときに応用ができるからです。
正しい腹式呼吸
- 鼻で息を吸い、お腹を大きく膨らませる
- 吐くときは口から息を吐きながらお腹を凹ませながら、しっかりと吐き切る
これだけなんです♪
無意識に私たちが行っている胸式呼吸とは違い、お腹の筋肉やインナーマッスルを使うことでウェストやポッコリお腹を引き締め、内臓を意識的に動かすことでマッサージ効果もあります。
この腹式呼吸はオフィスでの座った状態や立った状態の隙間時間でも行うことができ、筋トレやウォーキング中でも意識しながら行うことができる万能呼吸法なんですよ。
例えば、椅子に座った状態でも、しっかり背筋を伸ばして、
鼻から息を大きく吸い、お腹や肺を膨らませることを意識します(5秒くらい)。
そして、口からゆっくり体内に溜め込んだ息を体幹(インナーマッスルを意識しながら吐きだします(7~10秒くらい)。
これを5セットもやればカラダがポカポカしてくるはずです。
もちろん、立った状態でも、歩いている時でも上記腹式呼吸法をやってみてください。
基礎代謝が上がり、血流もよくなり、脂肪燃焼効果もアップ。
確実にダイエット効果をアップできますよ。
まとめ
普段の生活の中では呼吸を意識することはあまりありません。
そこで敢えて、
呼吸法を体幹などに意識しながら正しく行うこと
でダイエット効果をアップしてみてはいかがですか。
呼吸法を正しくすることでダイエット効果をアップできるんだから、取り入れない理由が見つかりませんよね。
また、この呼吸法を体幹などに意識しながら正しく行うことは自分の生活習慣に組み入れやすく、習慣化にしやすいということ。
いろんなエクササイズに応用もできますしね。
また、呼吸法を体幹などに意識しながら正しく行えば、ダイエットの効果を確実にアップできるようになります。
腹式呼吸法をマスターして、
太りにくく、痩せやすいカラダ
を目指しましょう。