仕事などやることがたくさんあるのに気だるい疲労感がずーっと続いているなぁ…なんてこと、ありませんか?
これ実は、内臓に疲労が溜まっている状態なのかもしれません。
これまでの研究結果によると、私たちの内臓がこれまでになく注目されているんです。
実はそれまでは、「脳の命令を受けて動くのが内臓である」と考えられていたのですが、実は内臓自らメッセージを発信し、脳や他の臓器と連絡を取り合いながら働いていることが分かってきたんです。
胃、腸、肝臓、膵臓や腎臓などの臓器は、お互いに連携を取りながら、消化活動や呼吸や血流の調整を行なっています。
ある臓器が別の臓器をフォローすることもあります。
例えば、胃が不調なときは腸が消化の手助けを行なったりもしています。
そんな私たちのカラダを支えてくれる内臓をもう少しだけ気にしてみてはいかがでしょうか。
内臓に起こる負の連鎖
「胃が不調のときは腸が消化を手助けしたりします」と先述しましたが、 胃に負担が継続的にかかってしまうと、不調の連鎖が起こってしまいます。
そして、胃に負担をかけ過ぎた結果、腸も手助けしきれずに不調になり、それを手助けしようとする他の臓器にも悪影響が出てしまうという負の連鎖が起こります。
特に私たちは疲労の溜まりやすい生活環境に身を置いているため、暴飲暴食による胃腸の疲労等、ストレスや睡眠不足が内臓に悪影響を与えていることも少なくありません。
最悪なのは、自分の内臓の疲労さえ気付かなくなることです。
慢性の疲労状態に慣れてしまい、不調に対する気付きが全くなくなる状態です。
それを何年も放置すると、免疫力が落ち、癌や脳卒中など、大病になってしまう危険性もあるんです。
内臓疲労への気付きと対処法
大病になる危険性を防ぐためには、定期的に自分のカラダをチェックすることで、内臓疲労に気付くことができます。
一日の中で自分のカラダを労わる機会はそう多くはないですが、お風呂に入るとき、または就寝前などに、みぞおちから時計回りに指でやさしく押さえてみてください。
なんとなく鈍痛というか違和感がある場所を見つけたら、その部分を小さく時計回りにマッサージすると鈍痛や違和感が緩和されます。
そのマッサージによって血流が改善されるからです。
これを時計回りに順々に施していくと、お腹がポカポカしてきて寝つきも良くなり、深い睡眠に就くことができます。
月曜断食も内臓疲労を改善
実は月曜断食も内臓疲労を改善します。
月曜を不食日といって、水を飲むだけの断食日なんですが、食べ物を何も入れないため、内臓を休めることができ、疲労を改善することができます。
それと、何も食べないためカラダが自然と休もうとするため、早めに眠くなるためしっかりとした睡眠が十分に取れ、痩せ効果も期待できます。
月曜断食はルールなどもあるため気になった方はコチラをどうぞ↓↓↓↓
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まとめ
日常生活をしていれば、日々のストレスやプレッシャーなどで疲労はどうしても溜まるもんです。
そして、厄介なのは疲労が溜まってくると、それにカラダが慣れてしまい、疲労しているカラダが日常になってしまうという負の連鎖にハマってしまい、悪い結果になってしまうという悪循環に陥ってしまいます。
そうならないためにも、普段から内臓に疲労を溜めないよう、その疲労にいち早く気付き、自分でケアしてあげることがとても重要なんです。
マッサージや月曜断食など内臓を労わる習慣を身に付け、疲労に対して強いカラダ作りを目指しましょう。
決して疲れは溜めこまず、こまめに疲れを解消して、内臓をリフレッシュするのが一番です。
そうすると、不思議と毎日が今よりさらに快適に過ごせるようになります♪
そして、内臓疲労を解消することで、
太りにくく、痩せやすいカラダ
を目指しましょう。