「思い立ったが吉日」でダイエットを始め、来る日も来る日も努力しているのに、1グラムも痩せないことに悩んだことはないですか?
ものすごく努力しても結果が出てこないと落ち込みますよね。
「これだけ頑張っているのに、なんで痩せない?」
そんな風に感じ始め、もう辞めようかと私も思ったことがありました。
そんなとき、食材を見直ししてみてはいかがでしょうか?
その食材というのが肉です。
鶏肉はもちろんダイエット食には欠かせない食材ですが、今回は違います。
「牛肉です♪」
太ってしまう原因
牛肉の前に、ここで気を付けたいのが、太る一番の原因は糖質だということなんです。
例えば、
・温かい白いご飯
・ふっくらとしたパン
・ツルツル、シコシコのうどん
などの炭水化物は糖質を多く含む食事です。
糖質が多いものを摂ると、血糖値を急激に上げやすく、血糖値が急激に上がると、肥満ホルモンであるインスリンが多量に出て、脂肪を溜めこみ、太ってしまうんです。
肉はダイエット食
そこで、おススメなのが肉です!
太る原因である糖質はほぼゼロです。
なので、血糖値の急上昇もなく、そして、インスリンの過剰分泌もないので太りません。
肉はうどんなどの炭水化物に比べ、良く噛むので、食事時間も長くなり、満腹中枢が刺激され、食べ過ぎを抑制します。
さらに、タンパク質からできている肉は筋肉を増やし、増えたことで基礎代謝が上がるため、痩せやすいカラダをサポートしてくれるんです。
まさに一石二鳥ですよね。
肉を主食に置き換えるのも、ひとつの手です。
あと、味付けは塩&コショーがベストですが、タレなどを利用する場合は少なめにしましょう。
肉の王様 ステーキ
肉といえばステーキ!
肉の王様、牛肉ですね。
もちろん、焼肉もありますけど、タレは糖質が多く、おススメできません。
そこで、ステーキがおススメです。
おウチでもアウトドアでも、喜ばれるメイン食材です。
「ステーキは焼くだけだからカンタン♪」
なんて、思わないでください。
焼き方がとても大切なんです。
まずは牛肉の部位を知る
牛ステーキは決して安くありません!
なので、美味しく焼きたいものですね。
そこで、まず部位なんですが、
サーロイン
牛肉の中で唯一「サー」の称号をつけられた部位。
やわらかく甘みがあり、霜降りが多いのでジューシーなのが特徴です。
フィレ
牛からわずかしか取れない希少部位。
脂肪が少なく、とてもやわらかい、上品な味が特徴です。
リブロース
サーロインの隣にあり、最も厚みのある部分に霜降りが入りやすい部位。
適度な脂肪分を含み、旨味があり、肉質もきめ細やかで肉の風味が最高。
ロース
背側の筋肉部分にあたる肉で、最もロースト(焼く)に適した部位。
脂が少なくさっぱりとした味わいと柔らかな食感が特徴です。
肩ロース
肩から背中にかけての長いロース肉で、最も頭に近い部位。
脂肪がとりわけ入りやすい霜ふりの柔らかい赤身肉で、ほどよい食感と濃厚な味が特徴です。
他にもランプ、ハラミなどがありますが、焼き方が重要なので割愛させて頂きます。
旨いステーキの焼き方
それでは、何度やってもうまくいく、最高のステーキの焼き方は、
1. 必ず肉を室温に馴染ませること(両面に塩&コショウを適量)
2. 油を敷いたフライパンを中火で3分*
*片面を焼き始めたら、動かしたり、持ち上げたりしてはダメです。
3. そしてもう片面を同じように焼きます
4. いったん、肉を別のキッチンペーパーを敷いた皿などに取り出し、5分ほど寝かします
5. その間にフライパンを一回キレイにしたら、強火で熱し、肉を片面1分で焼き、もう片面の上に(バター5gをのせ ← お好みで)、1分置いて、出来上がり♪
(この時、好みでニンニクスライスを加えてもOK)
そして、出来上がったステーキを皿に移して、盛り付けして完成です。
味付けは塩&コショーで十分です。
タレは糖分が多いので、かけるなら少なめに。
まとめ
牛肉は赤身の多いオーストラリア産をおススメします♪
脂身は肉のうまさの一つですが、ダイエットメインであれば、思い切って脂は取り除くこと。
それでは今日からステーキダイエットをBon appetit♪