毎日多忙でエクササイズの時間を捻出するのは至難の業という方も多いと思います。
しかし、時間がないという理由でウォームアップをしないまま、メインのエクササイズを行ってしまうこともままあります。
私もやってしまいました。
ウォームアップをしないまま、デッドリフトをした途端、鈍い痛みが腰を襲いました。
いつものルーティンだからとタカをくくっていたんです。
腰を痛めたのは週末だったので、大人しくしていたんですが、痛みは引かず、腰を庇いながら本年度の仕事始めです(笑)
エクササイズをする前のカラダは筋肉や関節の動きが硬く、この状態で筋トレや有酸素運動を始めると、
ギックリ腰や肉離れ(太ももなど)
などの大ケガに繋がることになります。
私は幸いにもギックリ腰にならずに済みましたが、改めてウォームアップの大切さに気付いた次第です。
ウォームアップの習慣化
ウォームアップはカラダを少しずつエクササイズに慣らしていくものなんで、この時間も含めた時間を捻出し、習慣化することがとても大切なんです。
ウォームアップとは呼んで字のごとく、カラダを温めることです。
カラダの筋肉が1℃上昇すると筋力は4~5%アップします。
これはウォームアップによってエクササイズが効率良く結果を導く証明でもあります。
ケガも防ぎ、最大効率化を導くウォームアップは外してはならないエクササイズなんです。
では、どのようなウォームアップが習慣化しやすいのか?
それは、
ラジオ体操
です。
音楽がなくても、カラダに染みついたあの体操がウォームアップの習慣化に最適なんです。
ラジオ体操で習慣化
ラジオ体操でウォームアップを習慣化。
なぜなら、
「カラダをほぐし、体温を上昇させ、メインエクササイズに向けカラダを準備させる」
動的ストレッチに位置付けされているからなんです。
「小学生以来やってないし、覚えてないよ」でも大丈夫!
NHKで朝6:30から、またはネットでも確認できます。
第一だけなら3分半以内でできます。
でも、やってみると意外と自分のカラダは覚えているもんですよ(笑)
メインエクササイズの後はクールダウン
メインのエクササイズを行った後、そのまま終えてしまうのではなく、クールダウン(運動後の整理運動)を行う習慣も付けることをおススメします。
具体的には、
ストレッチやウォーキング
が疲労物質が体内に長くとどまることなく、分解・代謝されることを促します。
アラフィフともなると体力的な疲労は回復にも時間がかかるもんなんです。
なので、エクササイズ後のクールダウンもしっかりと行うことが大切です。
まとめ
20代、30代は多少の無理を利かすことが可能だったかもしれません。
しかし、アラフィフはなかなか無理が利かないもの。
そのため、特にアラフィフはダイエットに関するエクササイズは長期戦を見込んで臨むことが最も大切です。
現在、行っているエクササイズを見直しながら、ウォームアップやクールダウンの習慣化をし、ケガを予防しながら、カラダに良い生活習慣とともに末長く続けられるエクササイズに取り組んでいくことがとても大切ですね。