現在、日本のウォーキング人口は約4000万人といわれています(内閣府調べ)。
2018年では3412万人でしたので、ウォーキングの良さが万人に知られるところとなり、これからも確実に増えていくことでしょうね。
そのウォーキングの良さとは、心臓に最も負荷のかからないエクササイズであり、脂肪を燃焼することができる有酸素運動です。
なので、ただ歩くだけではもったいないウォーキング。
そこで、提案があります。
このウォーキングに工夫を加え、もっと効果的にカラダの主要筋肉(上腕三頭筋、腹筋や大腿筋)を鍛え、引き締めることができれば、とても効率的だと思いませんか。
そのウォーキングだけでも脂肪燃焼効果が高いうえに、さらに主要筋肉を鍛えることで自分のカラダを引き締めることができるなんて、とても効率的ですよね。
ウォーキングをしながらカラダをさらに引き締める方法を紹介します。
ウォーキングの正しい歩き方
ウォーキングでカラダを引き締める前に、正しい歩き方をおさらいします。
おさらいは正しい姿勢と歩き方、そして正しい呼吸法です。
ウォーキングの正しい姿勢
- まずはリラックス
- 首を伸ばし、顎を引いて前をしっかり見る
- 肘は90°で手のひらは軽く開く
- 腕は自然に振る
- 背筋を伸ばす(肩甲骨を意識する)
- 腰から前足を振り出して膝を伸ばす(この時、腰の捻転差を意識する)
- 足親指で地面を蹴る
- 着地は踵から
- 歩幅は身長-100cm(身長165cmであれば、65cm以上の歩幅で歩けば効果的)
↑↑↑↑正しい姿勢を意識し、ウォーキングすると痩せ効果を実感できます。
ウォーキングの正しい呼吸法
呼吸は、吸って吸って、吐いて吐いてとリズムカルに行い、腹式呼吸(吸った時にお腹を膨らませ、吐いた時はお腹を凹ます)をすること。
↑↑↑↑正しい呼吸法を意識したウォーキングで痩せ効果を高めることができます。
ウォーキングによる二の腕の引き締め①
まず一つ目はウォーキングによる二の腕(上腕三頭筋)を引き締めるためには、腕を振るときに前ではなく、
肘を真後ろに(持ち上げる感じ)で引く
と上腕三頭筋に刺激がいき、かなり効果的です。
ウォーキングによる腹部の引き締め②
二つ目はウォーキングによる腹部(腹横筋)を引き締めるためには、背筋を伸ばすときに、
左右の横腹を意識しながら引っ込める
と腹横筋に刺激がいき、腹部の引き締めには効果的です。
ウォーキングによる大腿部の引き締め③
そして、三つ目はウォーキングによる大腿部(内転筋)を引き締めるためには、腰から前足を振り出して膝を伸ばすときに、
内腿がくっつくように意識して歩く
と内転筋に刺激がいき、大腿部の内側の引き締めに効果的です。
ウォーキングコースに坂道を利用
ウォーキングするなら自分のお気に入りの行き方など、習慣化すればするほどコースは決まってきますよね。
そこで、もし平坦なコースであるならば、敢えて坂道がある道をお決まりのコースに加えてみましょう。
下半身に負荷をかけて鍛えることで、カラダ全体の脂肪燃焼効果が高まり、引き締まってくるからです。
もちろん、筋肉も付いてくるので、代謝が促進され、動いていなくても太りにくく痩せやすいカラダになります。
もし坂道がなければ、歩道橋などの階段でも構いません。
上り下りをすることで、カラダ全体の痩せ効果がさらに高まります。
尚、負荷をかけるからといって、足が太くなったりはしませんのでご心配なく。
まとめ
ウォーキングが心臓に負荷のかからないエクササイズで、脂肪燃焼効果の高い有酸素運動であるならば、ウォーキングだけではもったいないですよね。
そこで、カラダの部位別に引き締めることができる方法を紹介してみました。
- 上腕三頭筋
- 腹横筋
- 内転勤
を意識しながらウォーキングをすると、カラダが引き締まってきますよ♪
月曜断食を辞めて以降、通勤時や帰宅時のウォーキングはもちろん、週末のワークアウト後のウォーキングも上記引き締め法を実践していたおかげか、正月太りもせず健やかな毎日を送れています。
あなたもぜひ、
太りにくく、痩せやすいカラダ
を目指していきましょう。
ウォーキング効果を高める逸品
ウォーキング効果をさらに高めるため、ウォーキングシューズ、着圧インナーやタイツを取り入れてみてはいかがでしょうか?
ウォーキングシューズは良いものを取り入れることで、モチベーションを維持できるし、着圧インナーやタイツは着圧効果によって疲労軽減や筋肉痛の予防、血行促進によるむくみ解消などの効果が期待できますよ。
また、ウォーキングに特化したものは、歩く動作に必要な筋肉や関節をサポートしてくれるので、正しい姿勢をキープしやすく楽に歩くことができます。