運動は最低週に5回、食事も気を付けているのに何故か痩せない。
当然、体重も落ちない!
生活習慣をしっかり気を付けているはずなのに、いつの間にか痩せない習慣が身に付いていた!なんてことになっているかもしれません。
ダイエットへの勘違い
勘違いダイエットをしている人は実に多い。
運動
激しい運動をしていませんか。確かに激しい運動はカロリーを消費します。もし20分以上の運動するなら、スロージョギングやウォーキングなどの比較的軽い有酸素運動の方が、効率的に脂肪燃焼量が多くなります。
あと、運動した後はスポーツドリンクを大量に飲む人がいますが、スポーツドリンクはカロリーが意外と多いので適量にし、ミネラルウォーターを飲むことをおススメします。
食事
勘違いはなはだしいのが、一食抜きなどの食事回数を減らすダイエット。食事回数を減らせば、空腹時間が長引きます。
すると、人間のカラダは飢餓にそなえ、省エネ体質になるようになっています。
つまり、カラダは活動量を抑えるために、少ない食物でも栄養素の吸収率を上げ、体脂肪をためやすくします。
なので、朝昼晩の三食、または四食、五食を小分けに正しく食べる方が、
ダイエットとしては理想的です。
その他の勘違い
果物はカラダにいい?
もちろん果物はビタミン豊富なので、カラダにいいです。
しかし、摂るなら朝や昼がおススメです。夜に食べると果糖なので中性脂肪に変化し、カラダの中に溜まってしまいます。
唐辛子は肥満予防になる?
唐辛子成分のカプサイシンが肥満予防効果はありますが、脂肪の燃焼には効果がないことを憶えておきましょう。
カロリーゼロにだまされていない?
100g当り5kcal未満であれば、カロリーゼロやノンカロリー表示をしても良いと決められているので、カロリーゼロをいくら摂っても0ではないんです!
人工甘味料(アセスルファムなど)を摂り過ぎると、腸に悪影響を及ぼし、かえってダイエットを妨げます。
人工甘味料↓↓↓はすごく危険
まとめ
「こうすれば大丈夫!」
と、自分の知識だけでダイエットをするのも考えものですね。
よくやるのが、
「今日は多めに食べたから、長く、多めに運動すればいいや」
とか、
「夜遅めの食事を摂ったから、消化のためにもう少し遅くに寝よう」
などは間違った行為です。
カロリーの過剰摂取(食べ過ぎ)は運動をその分多くしても、成人の1日の燃焼カロリーはMax2,000kcalですので、もしそれ以上摂取したなら、脂肪に変わってしまいます。
そして、21時以降の食事がダメな理由は、人間のカラダが22時~02時の間に脂肪を溜めこむ働きがあるためです。
このように勘違い理由を知っていれば、ダイエットを妨げることはなく、自分が求める結果に近づくことができますね。
それでは良い一日を!
【改訂】2016/04/06