手作りバターで夏休みの自由研究はバッチリ!

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バターの品薄が問題になっています。スーパーでは一家族1個までと数量制限まで設けて売っています。では、ないならないで自分で作ってしまえということで、バターを作ることにしました。おまけにこのバター作りは夏の自由研究にも使えるので、一石二鳥です。

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バターがない?!

バターを手に入れたくても、スーパーに在庫がなかったり、購入に至っては数量制限があったりで、品薄状態が続いています。これは家庭に限ったことではなく、バターを多量に利用する
業者(パン屋やケーキ屋など)にとってもたいへん困った事態になっています。

なんでバターが足りないの?

バターが品薄の原因は、

icon-warning バターを自由に輸入ができない

icon-warning 酪農家の減少

以上の二点です。

バターの需給と価格は日本政府が管理しているからです。国内の酪農家を保護するために、バターに高い関税をかけているんです。当然、バターの貿易に関しても国が管理しているので、
民間業者は勝手にバターを輸入できません。

1990年代後半には90,000トン近くあったバターの生産量は、2014年には62,000トンまで減少しています。

しかし、ここ数年の国内需要は年間平均75,000トンとなっているため、バターが足りなくなるのは当然と言えば当然のことだったんです。

マーガリンじゃダメなの?

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バターの代替え品として、マーガリンじゃダメなのか。

結論から言って、マーガリンはダメです。

なぜならトランス脂肪酸があるからです。人工的に製造した油なので、自然界にはもともと存在していない物質のトランス脂肪酸。

トランス脂肪酸を摂り過ぎてしまうと、悪玉コレステロールを増加させ、心臓疾患の危険性を高めてしまいます。

その危険性のため、欧州諸国ではトランス脂肪酸を含むマーガリンなどの製品は発売禁止になっており、トランス脂肪酸は毒物指定になっているという事実があります。

先日、米国でもトランス脂肪酸を含むマーガリンなどを含む商品販売の中止を発表しました。それでもあなたはマーガリンを買いますか?

ならばバターを自分で作ろう

スーパーで購入数を制限されて買うくらいなら、自分で作ってしまおうということで、作ることに決めました。

実験レポートには、

  1. 動機
  2. 目的
  3. 用意するもの
  4. まとめ
  5. 感想

といった感じでまとめるといいでしょう。

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比較的脂肪分が多い牛乳と生クリームを用意します。材料はこれだけです(笑)
それと、バターにするために、牛乳から作る用生クリームから作る用のペットボトルを2本用意します。

どうせ作るなら健康的な無塩バターに今回は挑戦します。

もし、どうしても有塩がいいのであれば、牛乳でも生クリームでも、200mlに対して4gの塩を加えれば有塩バターができます。

 icon-check-square-o 牛乳

種類別表示は“牛乳”で3.6以上のノンホモゲナイズド(非熱処理)を選びましょう。

 icon-check-square-o 生クリーム

植物性ホイップクリーム用ではない、原材料が生乳のモノを選びましょう。

 icon-check-square-o バターを作るための容器

500mlの空ペットボトル。軽くて振りやすいからです。バターを作る前に牛乳や生クリームをしっかり冷やしておくこと、コレ大事です。

牛乳と生クリームからバターを作る

牛乳と生クリームから同時にバターを作るため、まず、
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軽量カップから空ペットボトルに、牛乳200mlを入れるとともに、

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別の空ペットボトルに、生クリーム200mlを入れ、

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シェイクしやすいよう同時に、脂質が固まるようにシャカシャカ振ります。
ただひたすら振り続けます。

バターを作るには、水分と脂肪分を分けるために、激しく振ることが重要です。激しく振ることで脂肪球を包んでいるタンパク質の膜が破れ、脂肪球同士がくっついてバターになります。

そして、10分ごとに経過観察します。

10分後

経過観察10分後、
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牛乳はまだシャバシャバしていたが、生クリームは少し固まってきたような気が…

20分後

経過観察20分後、
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牛乳は変わらず。生クリームはペットボトルの中で固形物ができてきたことが分かるまでに

30分後

30分を過ぎたあたりで、
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牛乳はカッテージチーズのような固形物ができたのが分かり、
nb
生クリームはハッキリとバターができたのが分かるまでに。

その後

牛乳でのバターはペットボトルから、キッチンペーパーと濾し器でバターと水分を分けるため、1時間ほど冷蔵庫へ。
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その結果、牛乳から作ったバターは牛乳200mlに対し、5gほどできました(笑)

生クリームでのバターはしっかりとした固形物になっていたため、ペットボトルを切断、バターを取り出し、キッチンペーパーの上にバターを置き、ラップを被せ、1時間ほど冷蔵庫で水分を抜き、完成です。
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生クリーム200mlから作ったバターは結果、100gほどできました。水分がちゃんと抜けてないのかもしれませんが。

まとめ

バターが身近のモノで作れるということに驚きと感動を覚えさせられます。

牛乳よりも生クリームの方が圧倒的にバターの量が生成できました。175円程度の牛乳と350円以上もする生クリームとではバターのできる量はなんとなく分かっていたんですが、ここまでとはビックリです。

夏休みの自由研究も兼ねた手作りバターは、子供との感動共有もでき、いい思い出作りにもなりましたが、350円以上の生クリームから100gほどしかできない最高級バターは勉強代と思うことにしました(笑)

宜しければ、挑戦してみてください。

それでは良い一日を!

【改訂】2016/04/11

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