【病理医療ドラマ】フラジャイルの予備知識|岸京一郎という病理医

fragile_cp

『フラジャイル』が長瀬智也主演で1月13日(水)の22時からスタートします。このドラマの原作は『アフタヌーン』で連載され、コミックの累計販売巣は20万部。『マンガ大賞2015』の候補にもなり、いま最も熱い医療漫画です。

数多ある医療漫画の中でも病理医というあまり一般では聞きなれない分野を舞台にドラマが展開していくという筋書きに期待が高まります。

では、その病理医とはいかに。

スポンサードリンク
rectangle_big for monk

病理医とは

病理医とは、内科や外科医と同じ病理診断をする専門医です。

病理診断(びょうりしんだん、pathology diagnosis、diagnostic pathology)とは、人体から採取された材料について顕微鏡で観察し、病理学の知識や手法を用いて病変の有無や病変の種類について診断すること。略して「病理」。画像診断や内視鏡検査で異常所見があった場合に病変部を採取して診断したり、病変の広がりや病気の程度を評価するために行われることもある。また治療選択や治療効果判定を目的としている場合もある。

by ウィキペディア

画像診断、内視鏡検査による診断、顕微鏡による細胞や組織の観察、または臨床検査の分析結果による病気の原因と発声のメカニズムを解明し、患者への診断を科学的に確定させる職責も担う病理医。

以前の医療現場では患者を直接担当する臨床医が判断し、施術するのがほとんどでした。

しかし、近年、病理医の診断があってから施術を行う現場がほとんどです。

例えば、臨床医が肺炎と判断した場合でも、病理医によって肺がんであったなんて事例があるほど、医療の現場では病理診断は重要となっています。

そのため、臨床医の診断ミスは病理医がリカバーすることができますが、病理医の診断ミスは患者の生命を左右します。まさに病理医は最も責任の重い専門医なのです。

病理医の現実

日本病理学会によると、日本に病理医は2,232名。

なんと全医師の0.7%しかいません。

そのため、臓器別に病理医がいる医療先進国アメリカとは違い、日本の病理医は一人で全臓器を担当しなければならず、妥当な病理診断を下す能力が問われます。

主人公:岸京一郎 職業:病理医

TOKIO 長瀬智也演じる主人公、岸京一郎とは、医師であるにも関わらず、白衣を着ずに、いつもスーツ。偏屈で、歯に衣着せない毒舌家のため、周囲は敵ばかり。

タチが悪いことにそういう自分を知っていて、自分の診断と他の臨床医の診断が合わないようなら、完膚なきまでに論破し、相手が屈するまで徹底的に叩きのめすジャイアン的キャラです。

しかし、憎めないのが名誉や出世などは一切求めず、医師として大切な医療の正義と患者の生命を守るという、全くぶれない姿勢にあります。

実際、岸が赴任してきた病院の評判は瞬く間に良くなり、病院の医師たちから、

「強烈な変人だが、極めて優秀」

と、評されています。病院ではなるべく関わり合いたくないが、医師としては認めざるをえない能力の持ち主という存在です。

ただ憎めないのは、岸の言動や姿勢には、患者の生命を救うためと、自分が信じる医療の正義のためならば、邪魔するものは完膚なきまでに叩き潰すという、周囲との軋轢などは全くいとわない行動と活躍に共感せずにはいられないでしょう。

懐かしいいあのドラマ↓↓↓もすぐ見れます

まとめ

病理医療界は、今の日本の医療界の縮図と言っても過言ではありません。

病理医の世界を圧倒的な臨場感で描かれる医療の現場の姿は、この医療ドラマ『フラジャイル』の最も重要な見どころであることは間違いありません。

*便宜上、敬称省略させて頂きました。

【改訂】2016/02/26

スポンサードリンク
rectangle_big for monk
rectangle_big for monk

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。